教えます☆ピアノの選び方!
こんばんは🌜
このたび教室ホームページにて、火・木レッスンのキャンセル待ち登録を開始いたしました。
レッスン枠に空きが出た際、ご登録いただいた順にご案内させていただくシステムです。
ちなみに日曜クラスは現在も生徒さんを募集しておりますので、
お気軽にお問い合わせください♪
さて、今回のブログのお題は
ピアノをこれから始める生徒さんや保護者の方からいただくことが多いご質問について。
「これからピアノを購入予定だけど、どういうものを選べば良いの??」
↑お答えいたしましょう!🙂
ピアノ指導者として、本音では…
アコースティック(生の)ピアノで練習していただきたいと思っておりますが、
実際はなかなかそうもいかないのが現実です。
グランドピアノは、小型のものでも重量が300kg前後ありますので設置箇所には床補強が必要です。
また、振動による音の伝わり方も大きいので、マンションや密集した住宅地では防音対策を施さなければなりません。
しかし、将来音大やコンクール入賞を目指すのであれば、
やはり生ピアノは必須です。
奥行きのあるグランドピアノとは別に、アップライトピアノという縦長の生ピアノがあります。
これはグランドほど設置スペースも取りませんし、予算もグランドよりは抑えられます。
グランドとアップライトは、外見だけでなく構造が違いますので、詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧になってみてください。
(KAWAIピアノのwebサイトです)
https://www.kawai.jp/support/buy/diff_up/
生ピアノは湿気に弱く、音やタッチに大きく影響します。
また、コンディションが常に変化するので、年1~2回の調律メンテナンスが必要です。
一方、電子ピアノと呼ばれる楽器は、簡易な卓上キーボードのようなものから、外見も性能もグランドピアノに限り無く近づけたハイクオリティ製品まで、その種類は様々です。
電子ピアノは防音やメンテナンスは基本的に必要ありません。
ただ、電子ピアノはサンプリングされた音がスピーカーから鳴るだけなので、だれがどんなふうに演奏しても同じ音色しか鳴りません…😧💦
生のピアノは、指先の触れ方ひとつで音が変化し、弾く人のクセでコンディションが変化します。
そういった変化を感じることで「表現力」は磨かれていくので、ワンランク上の演奏ができるようになるためには
電子ピアノでは難しいのです。
実際に電子ピアノと生ピアノを弾き比べることで、さまざまな違いを感じることができると思いますので、
ぜひ楽器店や工房などでたくさんのピアノを試弾してみてくださいね🎹🎶
「そもそもレッスンが長続きするか分からないから、とりあえず安い電子ピアノでいいかな!」
とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが
実はアップライトピアノが月々5000円~でレンタルできる、ピアノレンタルのお店も存在します‼️
レンタルなら、万が一不要になれば返却するだけですので
いきなり購入するよりハードルも下がるのではないでしょうか✨
ピアノ選びで後悔しないためにも、まずは基本的なポイントから下調べをしてみてくださいね。
それでは、また次回👋